新型コロナウイルスの影響により航空機が欠航となり、実習生たちは技能実習を終えても帰国できない状況が続いております。一日でも早い帰国をスタッフ一同から願っておりますが、現実は厳しく、MARUでは現在帰国困難となった実習生たちを受入れております。数ヶ月寮での生活を余儀なくされており、普段は外出や人との接触を控える生活で、少し表情も曇りがちになってきていました。気分転換と日本での生活の思い出作りに、人気の少ない平日の時間帯で近くにある大きな公園へBBQをしに行きました。青空の下、緑に囲まれ広々とした空間により、みんなの表情も緩んでいきました。私たちにはベトナム産の唐辛子は辛すぎたのですが、実習生たちは大きな唐辛子をかじりながら、おいしそうにお肉を頬張っていました。

BBQのあとはダーカウやバドミントンで体を動かし、笑顔の弾けた1日になりました。技能実習期間中は自炊をしていたこともあって、みんなテキパキと調理の準備や後片付けをしていました。言われてから動くのではなく、どう動けばいいか考えて作業を分担しており、そんなところにも成長を垣間見ることができまた。彼らに寄り添いながら、帰国できる日までサポートしていきたいと思っております。