MARUでは外国人技能実習生に日本語や日本の文化・マナーなどを教えていますが、日本の方々にも外国のことを知ってもらいたいとの想いから日本人向けに国際理解授業も行っております。先日は姫路市立山陽中学校の3年生(320名)の皆さんに対して国際理解授業を行いました。山陽中学校では昨年9月にも授業をさせていただき、今回は2回目です。今年春には、MARUから美術部の皆さんにお願いして「実習生あるある漫画」を描いていただきました。授業をきっかけに山陽中学校の皆さんと交流がもてるようになり、私どもも刺激を受け、学ばせていただいております。
山陽中学校では、➀難民の歴史を知ることで、命の大切さや今の日本が幸せであることに気づいてもらうこと、➁国際的な視野を広げる機会にしてもらうこと、を主な目的として話をしました。
授業前に校長先生が、「受験勉強も大切だが、様々な分野の話を聞いて自分は何がしたいのかを考えることも大切である。」と生徒たちに向けて仰っていました。私たちの授業で一人でもいいので将来を考えるきっかけになれば嬉しく思います。