MARUでは、実習生の日常を漫画で紹介したいと考えております。実習生のあるあるネタ、クスっと笑えるネタ、ほっこり、感動ネタなどいろいろです。その第1段階としまして、姫路市立山陽中学校美術部の皆さんに漫画を描いていただきました。山陽中学校では2021年9月にMARUが行っている「国際理解授業」でベトナムについてお話させていただきました。その時、窓口をしてくださっていた先生が美術部の顧問をなさっているということで、実習生漫画のお話をさせていただきました。そうすると快く引き受けてくださったのです。こちらから実際にMARUであった実習生ネタを提供し、それをもとに美術部の生徒たちが描いてくれるという流れです。しかし、そこにも顧問の先生がひと手間かけてくださり、4コマ漫画を描くにあたっての「起承転結」をお話してくださいました。また、描いた漫画を読み手が理解できるかどうかなどもチェックしてくださいました。生徒たちの様子はどうだったのか、先生にうかがってみました。とにかく考えて考えて「考える人」のようになっていた生徒もいれば、大笑いしながら、楽しみながら考えていた生徒もいたということでした。また登場人物がなぜか全員上半身裸のマッチョになっていた人もいて、先生が「これを読んだ人は、日本は裸族だと思うかもよ」と言ったエピソードもお聞きしました。生徒たちなりにあれこれ考えて描いてくれた様子がよくわかります。受け取った時は、MARUの職員全員が大感激しました。この場で数名分だけですが、ご紹介したいと思います。
山陽中学校美術部の皆さん、ご協力ありがとうございました。