MARUの思い出

騒音の理解

実習生の騒音によるトラブルは多々起こっています。MARUでも騒音は迷惑行為の一つとして深刻に捉え、実習生に「騒音」をより理解してもらうために、寮に騒音測定器を設置しております。

入国後講習ではどのような行為が騒音となるのか、騒音によって周囲の方々がどのように感じるのかなどを実習生に考えさせ、騒音がトラブルの原因になることを理解させるべく努めています。しかし、母国で騒音について何も気にせず生活してきた実習生からすると、日本の生活の中でどのくらいの音が騒音と言われるのか、何の音がうるさいと感じられるのかが、ただ言われるだけではよくわからないようです。そこで、様々な生活音が発生する寮に騒音測定器を設置し、自分たちのどの行動がどのくらいの音がするのかをまずは数値で知ってもらうことにしました。騒音計は85㏈以上で音が鳴るように設定されています。

MARUの入国後講習中に「音」を意識する習慣をつけ、実習生にはトラブルなく実習期間を過ごしてもらいたいと思います。