MARUの思い出

防災訓練

豊中市消防局の消防士2名がMARUに来て、実習生たちに防災講習をしてくださいました。

まずは教室で地震、大雨、台風、火事などの災害対応を学びました。地震時の頭の守り方は机の下に頭を入れたり手で頭を抱えたりとありますが、いずれもより安全な守り方を教えていただきました。その他にMARUからの依頼で、実習生にも身近なタバコによる火事についても話をしていただきました。

次に水消火器を使った消火訓練を行いました。消火器の使い方など説明を受けてから放射しました。放射時間について「15秒」と聞き実習生たちは「短い」と感じたようですが、実際に15秒を計ってやってみると少し印象が変わったようでした。

消火訓練では「まず逃げることが大事」とのお話があり、実習生たちは意外だという表情を見せていました。状況を見て消火できそうであればしたほうがいいが、まずは自分の身を守ることが一番大事だとの説明に頷いていました。

MARUでは地震授業や救命講習、防災センターでの体験学習などを取り入れ、日々の備えの重要性や実際に災害や事故にあった際の対応などを教えています。もしもに備えて実習生たちが慌てず行動できるよう今後も指導を続けます。