外国人技能実習生の入国後講習の近況を記した『MARU通信35号(2月号)』を発行いたしました。
≪ スタッフのつぶやき ≫
2021年2月に実習生たちがMARUを卒業し、1年が経ちました。
我々、MARU生活指導チームのメンバーはこの1年間で生活指導テキストなどの教材を更に実習生たちが分かり易く見やすいようにイラストや動画を交え、リニューアルして参りました。
また、指導の勘が鈍らぬよう、入国時のお出迎えから待機場所への移動、講習の開始、寮への移動から配属日迄を想定した指導シミュレーションを何度か繰り返しながら、いつでも万全の態勢で迎えられるように、日々、入国再開に備えております。
我々がもうすぐ本番で迎えるのは、色々な国から多くの困難を乗り越え来てくれる、親愛なる実習生の皆さん。
日本での第1歩をとびきりの笑顔でお出迎えしたあとは、1日も早く日本での生活に慣れ、本番の技能実習を問題なく始めてもらえるよう、我々に与えられた限りある時間の中で効率よく丁寧に、時には厳しく、必要な知識をわかりやすく理解してもらえるよう、常に工夫しながら、1人1人に愛情をもって接していきたいと思っています。
そして、大きな決断をして日本にたどり着いた母国の代表選手全員が、無事に実習満了を迎え、祖国に期間満了の金メダルを持って、誇らしく、ご家族の皆さんに笑顔で凱旋報告をしている姿を想像しながら、生活指導技術の向上に磨きをかけている毎日です。
春よ来い!
今後とも「MARU International」及び「MARU通信」をご愛顧賜りますようよろしくお願いいたします。